広く皆様の健康ライフに奉仕する
               
                       大阪阪急三国 サンティフルみくに商店街中央


当店での便利なお買い物に
ご利用ください!!
医 薬 品(リスク分類) 
 ハイチオールCプラス2(第3類)
 アリナミンA (第3類)
 チョコラBBプラス(第3類)
 タケダビタミンC錠(第3類)
 ユベラックス300 (第3類)
 コンドロイチンZS錠(第3類)
 ザ・ガード整腸錠(第3類)
 救心 (第2類)
 タケダ漢方便秘薬(第2類)
医 療 用 具
 非接触型体温計ファミドックプラス
 シチズン振動体温計CTEB718V
 テルモ電子体温計30秒P330
 シチズン電子血圧計CH-453F
 テルモアームイン電子血圧計2020DZ
 ピップエレキバンA 48粒
 ユニチャーム超立体マスク(30枚)
 ユニチャーム超快適マスク(30枚)
 LE木製救急箱M (衛生材料セット付)
  エルモ【救急バッグ】Mサイズ
 スポーツ医療用救急バッグ EB301.1
介 護 用 品
 各種 大人用オシメ・パンツ
 オシメカバー
 防水シート
 杖 (走行サポート用品)
 ショピングカート
 集音・補聴器
 その他介護用品 
健 康 食 品
 日本クリニック牡蠣エキス600粒
 仙生露 顆粒ゴールド(SSI)30H
 セサミンE 150粒
 アサヒ食品のマルチビタミン&ミネラル
 アサヒ食品のプロテインパウダー
 アサヒ食品のEPA&DHA
 アサヒ食品のマカ×亜鉛
お買い物ガイド
 
店舗ご案内
 店舗の管理・運営に
   関する記載事項
 医薬品販売制度に
   関する記載事項
 特定商取引法に基ずく
   表示事項
 店舗ご案内Map
5.陰陽五行経絡による
          健康に役立つ食べ物
1、陰陽五行経絡健康法
2、皮膚は内臓の鏡
3、陰陽五行経絡による体質の分類と特徴
4、陰陽五行経絡による漢方薬の選び方
5、陰陽五行経絡による食事法

 東洋医学には、古来「薬食同源」という言葉がありますが、食事も薬も同じで、日頃体質に合った食事をしていれば病気を予防し治療することができることを示しています。また、「食は命なり」ということで間違った食生活を続けると健康を害することも承知の通りです。

 真の健康と美容は、究極的には正しい食事からしか生まれません。しかし、最近の日本人の食事は加工食品が多く、乱れきっていると言っても過言ではありません。従って、私達はいますぐ「薬食同源」の考えを取り入れ、健康に役に立つバランスの良い食事をしなければなりません。

 漢方薬には、特にどの臓器に作用(帰経)するかとか、温める、冷やす、栄養を補う、余分なものを排泄するといった「薬性」があります。同様に、「薬食同源」の食べ物もまた「帰経」「食性」といった同じ様な作用があります。食べ物を陰陽五行経絡に基づいて作用を分類すれば、次のようになります。


 このように食べ物にも、漢方薬(生薬)と同様、帰経、涼温、瀉補、潤燥などがあり、食事もこれらの性質を使い分けしなければなりません。食べ物といえども、体質を無視した食事を続けていくと、徐々に歪んだ体質を助長し、病気を生じます。食べ物と健康、食べ物と病気は深い関係があり、いかに食事が大切であるかがわかります。陰陽五行のバランスを考えた食事が必要となります。

 五味・五色・五法の料理法について
 日本料理では、古くから五味・五色・五法の料理法といって、味付けと色彩の組み合わせ、季節に応じた献立をつくるという食文化があります。五味とは、「酸・苦・甘・辛・塩」という味つけで、五色とは、「青(緑)・赤・黄・白・黒(茶)」という食材の色のことで、五法とは「生・煮る・焼く・揚げる・蒸す」という調理法のことです。 この五味五色五法の考え方は、もともとは陰陽五行説から生まれた考え方で、この方法によれば比較的簡単にバランスの取れた料理が出来ます。

 よく、「バランスの取れた食事」が大切だと言われていますが、日常の食事では、なかなか「バランスの取れた食事」は大変です。いかし、特別な栄養学の知識がなくても、この「五味・五色・五法の料理法」を常に意識しながら料理すれば、簡単に「バランスの取れた食事」をすることが出来ます。是非、「五味・五色・五法の料理法」の考え方を取り入れていきたいものです。

 また、「一汁一菜」(主食・主菜・汁)の低カロリー食は、ダイエット食としては理想的ですが、ややバランスに欠けた食事になる恐れもあり、出来れば五味・五色の考えを加味した「一汁三菜」(主食・主菜・副菜・汁)で、無理することなく「バランスの取れた食事」をすれば、季節感も味わい(五味)、色どり(五色)も楽しみながら美味しい食事が出来ます。

 特に必要な方には食品交換表による栄養プログラムも必要ですが、特別な食養生を要しない普段の食事では、腹八分目で、味わい(五味)、色どり(五色)を楽しむ「五味・五色の料理法」で十分「バランスの取れた食事」が可能です。

 

 一般に食品の味と色と経絡の関係を五行説でまとめると、次の様になります。
 
 全ての食品には、味と色と経絡には相互の関係があり、五臓のどの臓器に作用(帰経)するかによって次のように分けることが出来ます。

(1)肝系を中心に、肝経、胆経に作用する食品を肝系食品といいます。
(2)心系を中心に、心経、小腸経、心包経.三焦経に作用する食品を心系食品といいます。
(3)脾系を中心に、脾経、胃経に作用する食品を脾系食品といいます。
(4)肺系を中心に、肺経、大腸経に作用する食品を肺系食品といいます。
(5)腎系を中心に、腎経、膀胱経に作用する食品を腎系食品といいます。

 従って、これら五行による五味・五色の食品をバランスよく取れば、すべての経絡に作用し、「バランスの取れた食事」になります。

 しかしながら、一般に、鹹味(塩辛さ)と甘味は一方に編し易い傾向があります。例えば、塩分の取り過ぎによって、高血圧を起こしたり、糖分の取り過ぎによって糖尿病などの病気を起こしたり、悪化させます。五味はそれぞれの臓器を養うのですが、とり過ぎるとその臓器を害することになります。従って、五味の調和は非常に大切なことです。特に、甘味食品と塩分には注意しましょう。

 薬膳料理について

 全ての食品は、漢方薬(生薬)と同じように「薬食同源」であって、どの臓器に作用(帰経)するかとか、温める、冷やす、栄養を補う、余分なものを排泄するといった調整作用(食性)があります。従って、食事療法としてより積極的に病気の改善、補助を考える場合は、更に適切な陰陽五行経絡(帰経)にもとづく「薬膳」が必要となってきます。

 「五味・五色・五法の料理法」による食事は、あくまで日常の健康維持、病気の予防の範囲で、まだ食品の調整作用(食性)を生かした料理法にはなっていません。より積極的に病気の改善、補助を考える「薬膳」を実行するには食品の調整作用(食性)を加味する必要があります。

 陰陽五行経絡による食事法、いわゆる「薬膳」は、より積極的に食事によって病気の改善、補助をする食事療法の一つです。従って、「薬膳」は、五行・帰経・食性に基づいて食品を組合せた料理法であり、「五味・五色・五法の料理法」の効果をより高めた食養法になります。「五味・五色・五法の料理法」は帰経を、「薬膳」は帰経に食性を考慮した食養法です。

 あらゆる病気を始め、健康や美容のトラブルは五臓のバランスつまり体質の歪みから生じています。ある臓器が旺盛になり過ぎたり、衰弱し過ぎたりすると、その影響が他の臓器に及び、五臓のバランスが崩れて、病状を示すこととなります。この五臓のバランスが崩れて、病状を食事で持って調整するのが「薬膳」です。

 五味・五色だけでは病気の原因となっている五臓の歪を調整できません。五臓の歪を調整する食性(涼温、瀉補、潤燥など)が必要です。体を悪化させるのも、改善するのも全てこの食性によります。

 すべての食品を、温める、冷やす、栄養を補う、余分なものを排泄するといった「食性」から食品を分けると次の様になります。

(1)体を冷やす作用のある食品を涼性食品とし、
  体を温める作用のある食品を温性食品とする。
(2)病邪の排除作用のある食品を瀉性食品とし、
  体力補強の作用のある食品を補性食品とする。
(3)体内水分の排泄と均衡を促進する食品を潤性食品とし、
  体内水分の保留と蓄積を促進する食品を燥性食品とする。
(4)更に、升性食品と降性食品、散性食品と収性食品に分けることも出来ます。
(5)また、それぞれどちらの作用もない中間的なものや、
  両方の作用があるもあります。(平性食品、中性食品)

 先ず、食性の性質よりそれぞれの体質よって、もっとも良い食品のとり方と、注意すべき取り方は、次の通りになります。

熱型の体質の方は涼性食品をとること。 逆に温性食品を多くとると体調を壊す。
寒型の体質の方は温性食品をとること。逆に涼性食品を多くとると体調を壊す。

実型の体質の方は瀉性食品をとること。逆に補性食品を多くとると体調を壊す。
虚型の体質の方は補性食品をとること。逆に瀉性食品を多くとると体調を壊す。

燥型の体質の方は潤性食品をとること。逆に燥性食品を多くとると体調を壊す。
湿型の体質の方は燥性食品をとること。逆に潤性食品を多くとると体調を壊す。

 更に、漢方では人間の体質を単に、熱型だけとか、寒型だけ等々でなく、八綱弁証によって人間の体質を熱寒、実虚、燥湿の組み合せによって八タイプに分けます。⇒⇒詳しくは「漢方相談」をご覧ください。
 
 これをもとに、人間の体質を8タイプに分けた各体質にとって一番いい食品と避けるべき食品は、次の様になります。

①熱実燥タイプの方は、涼・瀉・潤の性質を持つ食品が良く、温・補・燥の性質を2つ以上持つ食品は避けること。
②熱実湿タイプの方は、涼・瀉・燥の性質を持つ食品が良く、温・補・潤の性質を2つ以上持つ食品は避けること。

③熱虚燥タイプの方は、涼・補・潤の性質を持つ食品が良く、温・瀉・燥の性質を2つ以上持つ食品は避けること。
④熱虚湿タイプの方は、涼・補・燥の性質を持つ食品が良く、温・瀉・潤の性質を2つ以上持つ食品は避けること。

⑤寒実燥タイプの方は、温・瀉・潤の性質を持つ食品が良く、涼・補・燥の性質を2つ以上持つ食品は避けること。
⑥寒実湿タイプの方は、温・瀉・燥の性質を持つ食品が良く、涼・補・潤の性質を2つ以上持つ食品は避けること。

⑦寒虚燥タイプの方は、温・補・潤の性質を持つ食品が良く、涼・瀉・燥の性質を2つ以上持つ食品は避けること。
⑧寒虚湿タイプの方は、温・補・燥の性質を持つ食品が良く、涼・瀉・潤の性質を2つ以上持つ食品は避けること。

 このように、体質によって良い食べ物もあれば、良くない食べ物があります。食べ物そのものが悪いのではなく、体質と食性が合わないので、体にとって反作用を生じるのです。どんなにいい食べ物でも体質にあっていないものを長く続けると体調、体質を悪化させます。例えば、冷え性体質の方が涼性の食べ物を続けると、益々冷え症が悪化します。体に優しい食べ物であっても、体を冷やし続けると体調、体質を悪化させるのです。
 
 要約すれば、体質に合った食性の食べ物を選択せねばならず、食性の陰陽を間違えると体調、体質を悪化させます。

 このような考え方で、体質と食性にあった代表的な食品の一部を示します。
但し、これはほんの一例です。
 体質と食性にあった食べ物は、あなたにとって最適な食べ物で、これら中心に美味しい料理を工夫すれば立派な薬膳料理になります。なお、具体的な食品については、上記の<主な食品の帰経と食性表>を参考にして下さい。
    ⇒体質の自己判断として、下記の表を参考にして下さい。

  | HOME | 健康のお話 | 暮らしと健康 | 五行経絡健康法 | 漢方相談| お薬情報 | OTC医薬薬の知識 | リンク集 |
Copyright © 2009- nakajima-yakuhin All Rights Reserved.